患者さんの声の箱 「痛くないよ、痔の手術」
大阪肛門科診療所(旧 大阪肛門病院)の入院患者さんたちの手記をもとにしています。痔に悩んでいる多くの方たちへのメッセージがたくさん込められています。

60歳代の女性の手記より(脱肛、出血・入院手術・2008年初夏)

45年前に痔の手術をしました。


その時の痛さが忘れられず、もう二度と痔の手術だけはしたくないと思っていたのに、
食物の不摂生の為か、体質の為か、再発してしまいました。


塗り薬と飲み薬で治療していたのですが、出血が酷くなってきて、
その上、痔が中に入らなくなったので、仕方なく手術をする決心をしました。


あの時の痛さを思い出しては、手術の日まで溜め息の毎日、
大げさですが、覚悟をしてその日を迎えました。


なのに、なんと 「チク」 とするだけで (普通の注射するより痛くないです)、
後は全く痛くなくて、30分程で終わりました。


今は昔と違って、手術の仕方も処置も簡単です。


「案ずるよりも生むが易しです」 とはこのことですね。


術後は、尿管を尿道に通しているのですが、おしっこが出そうで、不快でした。


最初の大便の時は痛かったです。
これは私だけの場合ですが、中には全然感じなかった人もおられます。


でも結論として、痛くても痛くなくても、この先、笑いが待っています。


そう思うとがんばれます。


院長先生、みのり先生、看護師の皆様、その他の方々の笑顔と優しさと親切が、
大いに助けとなりました。


この治療所(治療院)に出会えたこと、最高に幸せと感謝で一杯です。


皆様有りがとうございました。


【 ドクターからのメッセージ 】


今と昔とでは、麻酔も手術も随分 違っているようですが、
痛くないのが良い手術とは限りません。


大切なことは、肛門の機能を損なわず、きちんと治ることです。


そういう意味では、すごく痛かったかもしれませんが、
昔、受けられた手術は悪くなかったと思います。


でも、一度手術したからと言って、二度と痔にならないわけではなく、
肛門に負担をかけていると、また痔になってしまいます。


ですから、これからも便通に気を付けて
肛門を大切にして下さいね! (^-^)


佐々木 みのり



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Author : dr.sasaki
大阪肛門科診療所(旧 大阪肛門病院)の肛門科専門医、
五代目院長の佐々木 巌と、
数少ない女性の肛門科専門医、佐々木みのり です。

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