患者さんの声の箱 「痛くないよ、痔の手術」
大阪肛門科診療所(旧 大阪肛門病院)の入院患者さんたちの手記をもとにしています。痔に悩んでいる多くの方たちへのメッセージがたくさん込められています。

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20歳代の女性の手記より(脱肛・痔ろう・入院手術・2009年秋)

ずっと気になっていましたが、場所が 『おしり』 という事で、
出来れば、病院も手術もいやでした。


膿が溜まり、仕方なく行った最初の病院では「薬で」と、薬をもらい、
あまり話しもなく・・・


自分でも、やっぱり一度きちんと診てもらいたいとネットでこの病院を見つけ予約を入れました。


みのり先生は、沢山の説明と、痛くない膿抜きの処置。


そして、肛門科に来てるんだと忘れさしてくれるくらいの明るい笑顔で、
一度目の受診ですっかりファンになり、
手術も 「ここでなら、やる!!」 という気持ちに自然となりました!!


手術は、麻酔、手術中、どちらも痛くありませんでした。


術後は、痛いです。


痛くない訳がないんですよね。 手術ですもん!!


でも、他の病院でしていたら、もっともっと痛く、苦しかったと思います。


1日だけです、痛みは。


その後は、本当に毎日、毎日、楽しくて、
この病院のすべての人がステキでした。


よく病院に行きますが、1人や2人は感じの悪い人がいて当然と思っていましたが、
ここは違います。


作った笑顔、仕事の優しさ、ではないんです。
人としてのステキさが、みなさん あふれています。


保険はきかず、お金はかかります。
決して、安くはありませんし、軽く”手術します”とは言えない方もいると思いますが、
もし、悩んでる方がおられたら、少し考えてみて下さい。


ささいな事、バカみたいな事でも、きちんと説明してくれて、
納得いくまで何十分でも外来診察に時間を取って下さる2人の先生方。


痛くないように、痛くないように、優しさたっぷりで
麻酔、手術をしてくれる2人の先生方。


術中、トントンと手を置いて、落ちつかせてくれる看護婦さん。


術後、「痛い、痛い」 と言う私の所に来て、横にいてくれる看護婦さん。


食事の用意をしてくれる、おじさん&おばさんの毎日の笑顔。


座っているだけで、癒しの存在の受付の方。


あとは、おしり仲間!!
男も女も、年も関係ありません。


何のつながりもない人達が、この病院で大切な仲間になりました!!


もう、この病院しかないですヨ!!
私は、この病院しか もう来ません。
先生たちに会いに、何もなくても来たいくらいです。


最後に病院のみなさん。
ありがとうございました!! 笑顔ステキです。
大変な事もあると思いますが、これからもがんばって下さい。


お2人の先生方。
尊敬と感謝と、あと・・・大好きです!!


本当にいつまでも、ここに、この病院にいて下さい。
必ず会いに来ます。


おしり大切にします。


おしり以外で会いに来ます。
完治までよろしくお願いします。
 



【 ドクターからのメッセージ 】


メッセージを読んで、目頭が熱くなりました


心のこもったメッセージをありがとうございます


初めて 私の外来を受診された時のことを、今でも鮮明に覚えています。


膿がたまっているのに、前のおかかりになっていた施設では、
切開をせずに、ずーっと内服薬のみで治療されていて、
痛みも、腫れも治まらず、不安でおびえておられました。


切開する必要があること、
切開した方が楽になる可能性が高いことを、時間をかけて説明し、
納得され、手術台へ・・・。


局所麻酔が痛くなかったことで安心され、
膿を出して楽になり、本当にうれしそうに帰って行かれました


それから痔瘻の手術まで、私たちのことを心の底から信頼して、
付いて来て下さっているのが伝わってきて、とてもうれしかったです。


私たちの仕事は、普通のお仕事と違い、
お客様から 「ありがとうございました」 と言ってもらえる仕事です。


どこに行っても、普通なら お客様に 「ありがとうございました」 と
頭を下げるものなのに、医療は逆です。


特に私たち医者は、どこに行っても 「先生、先生」 と呼ばれ、
若い時から、それが当たり前になってしまうと、
何となく自分を見失ってしまうこともあります。


患者さんが 帰られる時、「おだいじに!」 と言いますが、
本当は 「ありがとうございました!」 って言いたくなることが多々あります。


本当に言うと変?!なので、ありがとうの気持ちをたっぷりこめて
「おだいじに!」 と言っています。


私たちに会いに来て下さった患者さんすべてに、
心から 「ありがとう!」 を言いたいです。


私たちを選んで下さってありがとう・・・
私たちの技術を買って下さってありがとう・・・
私たちを信頼して付いて来て下さってありがとう・・・



佐々木 みのり





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プロフィール

dr.sasaki

Author : dr.sasaki
大阪肛門科診療所(旧 大阪肛門病院)の肛門科専門医、
五代目院長の佐々木 巌と、
数少ない女性の肛門科専門医、佐々木みのり です。

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