患者さんの声の箱 「痛くないよ、痔の手術」
大阪肛門科診療所(旧 大阪肛門病院)の入院患者さんたちの手記をもとにしています。痔に悩んでいる多くの方たちへのメッセージがたくさん込められています。

60歳代の女性の手記より(脱肛・入院手術・2008年冬)

私の30年来の悩みの種の痔を手術しようと決心させてくれたのは、
今は亡き友達の言葉でした。


”長生きしたければ病気は早く治療する事”


その言葉に後押しされ肛門科を探し、女医さんの名前を見て嬉しくなり電話で内容を聞きました。


自分なりに納得して診察していただきました。
巌先生、みのり先生との出会いが手術を決心させました。


入院生活はお尻の痛みと排便との格闘でしたが、良い方と同室になり家族の話、友達の話、趣味の話、話がつきる事がありませんでした。


合言葉の様に「お尻痛い」、「便出た」は朝起きて寝る迄の会話です。
他の入院患者さん達とも話しがはずみ食事の時間も楽しみになりました。


退院の頃にはお尻の痛みも少しおさまり安心しました。
後は家に帰ってからの日常生活に気をつけて再発しない様、頑張って行こうと思います。


いろいろと御指導いただきました先生、看護婦さん、スタッフの方、
ほんとうにありがとうございました。


【 ドクターからのメッセージ 】


痔は命にかかわる病気ではありませんが、病状が悪化すると生活に支障を来たし、つらくなります。


何もつらい症状がなければ、「痔とうまく付き合う」こともできます。
つらくなってから手術をしても手遅れになることはありません。


ですから、患者さん自身が「手術したい!」と思われた時が手術をするタイミングでよいと思います。


「医学的に手術が必要」であることと、患者さんが手術を必要としていることとは、必ずしも一致しません。


医者から「手術が必要です」と言われても、患者さん自信が必要としていなければ、その手術はする意味がないと私は考えています。


「患者さんが希望しない手術は、あえてしない」というのが私たちの方針です。


もちろん緊急性を要する場合は手術をおすすめすることもありますが、決して強制したりはしません。


お亡くなりになられたご友人の言葉に後押しされての手術、
治したおしりを大切にして長生きして下さいね!


佐々木 みのり





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コメント

入院患者さんの体験談を読ませていただくたびに
いいなぁ〜大肛に入院してみたかったなぁ〜とうらやましくなります
【2008/02/16 11:25】 URL | 元満素子 #-[ 編集]

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Author : dr.sasaki
大阪肛門科診療所(旧 大阪肛門病院)の肛門科専門医、
五代目院長の佐々木 巌と、
数少ない女性の肛門科専門医、佐々木みのり です。

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