患者さんの声の箱 「痛くないよ、痔の手術」
大阪肛門科診療所(旧 大阪肛門病院)の入院患者さんたちの手記をもとにしています。痔に悩んでいる多くの方たちへのメッセージがたくさん込められています。

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40歳代の女性の手記より(痔ろう・入院手術・2008年秋)

まず、最初に申し上げたいのは、
この手記を読んでおられる貴方は運が良いです!!


これだけたくさんの肛門科がある中で、
「大阪肛門科診療所」 に辿り着かれたのですから。


確かに、こちらの診療所は保険が利きません。


でも、それで諦める前に
なぜ保険が利かないのかを知って頂きたいと思います。


HPでも説明が書いてある様に、法律では医師免許があれば、「肛門科」 の看板を立ちあげる事ができます。


でも、高度の知識と技術の要る肛門の治療を、
とりあえず・・・で、 「肛門科」 を名乗る病院では困るんです。


もちろん、全ての保険適応の肛門科を否定している訳では無く、
腕の良い先生もいらっしゃるのも事実です。


運良く保険適応の名医の先生に当たれば何も言う事ないですが・・・
難しいかも・・・。


私も大阪肛門科診療所は肛門の病院としては、2番目に来ました。


1番目の病院は、立派に「○○科、肛門科」 という病院でした。


その病院で 「痔ろう」 と診断されたのですが、そこの医師からは
痔ろうは治らない。 手術しても再発するから意味が無い」 と言われ、
治らない病気と信じた私は 20年近く痔ろうに苦しんで来ました。


病気で治らないと言われたものの、痛いし、苦しいし、熱は出るし・・・
どうにかしたいと言う思いでインターネットで検索し、
運良く大阪肛門科診療所と出会いました。


私も最初、保険が利かないと知った時はおどろきましたが、理由を知って納得。


痔の専門科だから、痛みだけでも取れる薬をもらえたらと診察を受けたら、
「手術でしか治りません」 と一言。


あれ? 手術しても治りませんの間違いじゃない? と、今までの事を先生に話すと、
先生がビックリ。 「治ってもらう為の病院ですよ」 と一言。


そして、痔ろうの説明をわかりやすくして下さり、何より痔ろうは、まれにガンになるおそろしいものだから、手術は絶対に必要なんです! と教えて下さいました。


そんな大切な事も前の病院では教えて頂けなかったと言う想いはありましたが、
逆に言えば、その病院で手術しなくて良かったと思う方が大きいです。


痔ろうの私の手術は麻すいが十分に効いているので痛くなかったですョ。
さわられているのさえわからない・・・。


静かに流れる音楽を聴いている間に手術は終わりました。


入院生活に入り・・・ 麻すいが切れるから もちろん痛みは出て来ますが、
痛み止めや化膿止めを頂けるし、看護師さん達のケアのおかげで、
患者の皆さん笑って過ごされていました。


私は両方の薬はほとんど飲まずに入院生活をしています。


また、この入院生活も・・・ 同じお尻の悩みを持った者同志。
お互いの苦しかった想いを話し合って行くうちに、昔からの友人みたいに仲良くなって行きました。


退院が近づくと 「延期しようかな」 と言う人まで(笑)


痔の病気で今まで笑顔を忘れた私達患者が、痔の話題で大笑いして盛り上がった入院生活でした。


他の病院で 「手術が必要」 と言われた方。
もう一度、大阪肛門科診療所で相談してみて下さい。


「手術しないで治るョ」 と言われるかも知れません。


手術におびえ悩み考えるより、今までの苦しみから解放された自分を想像してみて下さい。


出来なかった事、あきらめていた事が可能になるんですよ


私は今までの人生の半分が痛みで苦しみました。


これからは、この痛みが生活の中で消えているんです。


大げさではなくて、今、私はとても幸せです。


大阪肛門科診療所で診察を受け、手術を決断してよかった・・・


院長先生、みのり先生、看護師さん。
こんなに患者の気持を大切にして下さる病院、他には無いです。


本当にありがとうございました。


【 ドクターからのメッセージ 】


患者さんからいただいたメッセージは、私たちの財産であり支えです。


つらい時には励まされたり、患者さんに支えられ、
患者さんと共に歩んで来た 大阪肛門病院であり、
そのおかげで、現在の大阪肛門科診療所があると思っています。


本当にありがとうございます。


複雑痔ろうで、手術も大変でしたが、術後 明るく元気にされている姿を見て、
”何て気丈な方なんだろう” と頭が下がりました。


退院前夜に色々とお話をした時、


「先生、私 19年痔ろうを放っておいて良かった!
だって、そのおかげで、ここで手術することができたんやもん!
待った甲斐があったわ!」


と言われた時は、涙が出そうになるくらい うれしかったです。


当院は保険の取り扱いをしていません。
手術費が払えないため、当院での治療を断念される方もおられ、
私たちも複雑な心境で、本当につらいです。


保険が効かないことを理解され、私たちのことを信頼して、私たちの技術にお金を払って下さる患者さんがおられることは、本当にうれしいことですし、幸せだと思っています。


利潤を追求せず、常に患者さんの立場に身を置いて、
一人一人とゆっくりじっくり向き合い、
手術せずに治せる病気は、極力手術をせずに治療し、必要のない手術はしない。


そうすることが、肛門にも患者さんにも やさしい医療であると思っています。


そして、そのような医療ができるのも、
自費診療であるがゆえのことだと確信しています。


佐々木 みのり



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プロフィール

dr.sasaki

Author : dr.sasaki
大阪肛門科診療所(旧 大阪肛門病院)の肛門科専門医、
五代目院長の佐々木 巌と、
数少ない女性の肛門科専門医、佐々木みのり です。

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