患者さんの声の箱 「痛くないよ、痔の手術」
大阪肛門科診療所(旧 大阪肛門病院)の入院患者さんたちの手記をもとにしています。痔に悩んでいる多くの方たちへのメッセージがたくさん込められています。

30歳代の男性の手記より(痔瘻・日帰り手術・2007年冬)

まず最初に、この度は佐々木院長先生、
親切な診察、治療、そして手術と、本当にありがとうございました。


そして、大阪肛門科診療所のスタッフの皆様方
本当にご丁寧な対応ありがとうございました。


私は、約8年程前に痔ろうになりました。


その時は22歳でしたので、”痔ろう”と言う病気も知らず、
その内、ほっておいたら治るだろうと思い、
約3、4年程ほっておいたのですが、一向に治る気配もありませんでした。


1週間に2、3回、痔ろうの所から膿みがでて、
時には寝れないくらい痛むこともありましたが、
その内治るだろうと思っていました。


しかし、これは何かおかしいと思い、
インターネットで痔の病気について調べてみたところ、
その時、初めて痔ろうと言うことを知りました。


そして、手術をしないと治らないと言うことも知りました。


やはり、最初は肛門を人に見せるのはとても恥ずかしく年齢も若かったので、
また、その時も私の心のどこかに、
もしかしたら、ほっておいたら治るんじゃないのかなと思っていました。


けど、この痔ろうはほっておくと複雑化したり、痔ろう癌になる可能性があると
インターネットや本等で拝見したことがあり、とても恐くなりました。


毎回腫れる度に痔ろうが複雑にならないか、
もしかすると、痔ろう癌になっていないかなどを考えるようになり、
毎日が本当に楽しくなかったです。


そこで、決心して病院探しを始めました。


インターネットや本で探し、そこでこの大阪肛門科診療所と出会うことができました。


私の家からは少し遠いのですが、
インターネット、そして本での評判が凄く良かったので
私は他の病院は考えることもなく、
この病院の診療を受けることに決めました。06年でした。


そして、佐々木院長先生と出会うことができて
一発でこの病院で手術をしようと決めました。


先生の対応と親切さ、そして人柄に惚れました。


手術を決めたのですが、何点か迷うことがありました。


まず手術の方法が2つあると言うことと、もう一つはお金の面でした。


家族や仕事の都合など、いろいろと考え、
ようやく07年11月に手術をすることに決めました。


術式はシートン法です。


日帰り手術で仕事にも然程影響はないと聞かされていましたので、
こちらの術式を選びました。


手術に関しては、痛いのは麻酔だけです。
歯医者の注射をするのと同じです。


時間は約15〜20分程でしょうか。
あんなに苦しんで悩んでいた8年間程が15分で全て消えました。


先生からは麻酔がきれると痛むかもしれないので、痛み止めの薬を頂き、
薬のおかげで麻酔がきれても、あまり痛みもなく、
次の診察の日まで過ごす事ができました。


シートン法は痔ろうをゴムで縛っていく方法です。


ですので約週1回の通院でゴムを縛ってもらうのですが、
インターネットなどでは、このゴムを縛るのが痛いなどの掲載があり、
本当にドキドキしていたのですが、
佐々木院長先生のゴムの縛り方は本当にすばらしく
私は約2ヶ月程でゴムが取れたのですが、
その中で一度だけ痛かっただけで、
他は本当に痛みは少なく毎日を快適に過ごすことができました。


ゴムが取れた時は感激しますよ。


そして今日に至るのですが、
本当に大阪肛門科診療所と出会えたことが、私の人生の中でとても大きな事でした。


あんなに悩んで毎日が楽しくなく、
子供と遊んでいても、どこかに旅行に行っても、
痔ろうがあると言うことで、あんなに悩んでいた8年間が今は嘘みたいです。


本当にもっと早く手術をしていればなと思います。


佐々木院長先生、そして大阪肛門科診療所のスタッフの皆様方、


本当にありがとうございました。


【 ドクターからのメッセージ 】


シートン法は痛みを感じる方もおられるので、
この方にも事前に説明をしました。


非常に心配なさっていたのですが、
実際には痛みもほとんどなく、快適な治療となったようです。


本当に良かったですね。


家族思いのパパのようで、いつもご家族で来院され、
小さなお子さんがパパをさがして診察室の前までくる
ということが毎週くり返されていました。


笑顔のパパのまま治療できてよかったです。


佐々木 巌




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60歳代の女性の手記より(脱肛・日帰り手術・2008年冬)

子供を出産後40年、脱肛との闘いに悩まされ
日増しの(脱肛)成長に、如何なものかと案じる毎日でした。



最近では出血というお添えものまで付き、どうしようもない状態になり、
40年来のものに手を下さなくてはならないかと考えておりましたところ、



お友達より、
「上手な先生が居られるよ」、
「先生以下、staffも申し分のない人達で構成され、何の心配も無い」 との事で、
「是非、先生に相談してみては。」 との事でした。



私も切羽詰っており、意を決し、足を運びました。



やはり、想像以上の好印象、
早速、切除の手続きを終え、見苦しい箇所への切除へと進みました。



こんなに痛みも少なく、思っていたより安易に治療が出来た事は、
佐々木みのり先生の技術と、staffの人達の支えがあったからこそと思っております。



誠に有難うご座いました。



その後の検診(週一回)で、最初2〜3ヶ月の通院が必要と聞いていましたが、
先生の技量と経過処置が良い為に1ヶ月位で、OKになるとか…、
先生からのお話しがありました。



もっと早く先生を知っていればと悔まれてなりません。



完治の暁には、旅行にスポーツにと、
希望に胸がふくらんでおります。



Lots of thank you !



【 ドクターからのメッセージ 】



日帰り手術は入院手術と違い、痛みを伴うことが多いのですが、
痛みの感じ方には随分個人差があります。



この方の場合は痛みも軽く、予定よりも早く治癒しましたが、
どんなに痛くても、術後の痛みは傷が治ればなくなります。



最終的には、「痛かったけど手術して良かった!」
と、言って頂けるのが日帰り手術です。



命にかかわる病気ではありませんが、
「手術をして人生変わりました」 と、言われる患者さんも多いです。



おしりもスッキリ治ったことですし、
これからの人生、どんどん楽しんで下さい!



佐々木 みのり




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20歳代の女性の手記より(脱肛・裂肛・日帰り手術・2008春)

この度は本当にありがとうございました。


手術は人生初めてだったため、恐くて不安だったのですが、
みのり先生、看護師の皆様が手術中ずっとはげまして下さり、
安心しておまかせできました。


極度の恐がり、痛がりの為、ずっとわめいており、すみませんでした…


こちらに来て本当によかったです。


完全に治るまで、まだまだお世話になりますが、
今後ともどうぞ宜しくお願いします。


【 ドクターからのメッセージ 】


手術がこわいのは皆同じです。


麻酔で痛みをとることはできても、こわいのは治りません。


声に出すことによって少しでも気持ちが楽になるのであれば、
出して頂いて良いのです。


どうぞ、お気になさらないで下さいね(^-^)


佐々木 みのり




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40歳代の女性の手記より(かんとん痔核・日帰り手術・2006秋)

私の場合、初めのうちはかゆく、そのうち何かでき物ができ急に腫れてきたのでビックリしていました。


夜になるとあまりの痛さで寝られなかったので、総合病院の外科に行って診察してもらうと、「これは、痛いわ!うちでわ手術していないので専門の病院を紹介するからそちらに行って下さい」と紹介して頂きました。


その時に「女医さんの診察日もあると思いますよ」って言われ早速電話したところ、
ちょうど、みのり先生の診察日だったので急いで行きました。


みのり先生も「わぁ〜、これは痛いよね!」って…
処置をしてくれたと同時に、今後どうすればいいかをとても丁寧に説明してくれました。


方法としては
1. 薬をつけて少し腫れが引くまで待って入院手術をする。
   (ちょうど1週間後が入院手術の設定日)
2. 今日、日帰り手術をする。手術初体験の私は、
   「どちらにしても手術は必要なんや〜」とかなりびびってました。


一週間すると薬で治って手術は必要ないかも??というかすかな期待と、
いずれは手術が必要だったら今日、勢いでしてしまった方がいいのでは??
という葛藤で、なかなか決断できませんでした。


そんな優柔不断な私にも関わらず、みのり先生はじっくりと説明してくれ
「ゆっくり考えていいよ^^」と言ってくれました。


今の痛さを1週間も我慢できるかなぁ〜、
日帰り手術は麻酔が切れたらとっても痛いとの事だけど、
今の痛さよりましではないのかなぁ〜、


局部麻酔は腰椎麻酔よりも身体に負担が少なそうと思い、
その日に日帰り手術をすることにしました。


手術中は怖がっている私の背中を看護婦さんはトントンしてくれたり、
手を握ってくれたりで、とってもリラックスできました。


手術自体は麻酔が効いているので全く痛みはなく、
先生や看護婦さんとお話をしながら20分位で終わったと思います。


その後、緊張からめまいがしたので少し処置室で寝かせていただきました。
その時も看護婦さんが何度も来て下さって、とても心強かったです。
本当にありがとうございました。


麻酔が切れたその夜から2〜3日はかなり痛かったです。
(でも、前日の痛さよりはましでした。)


次の日もめまいや出血が心配になり、電話した時も親切に説明してくれ、
出血しても大丈夫なんだと安心しました。


紐がとれるまでは何か引っ張られているような感じで違和感がありました。
特に階段が辛かったです。


看護婦さんが言っていたように、お風呂に入って温めている時が一番痛みがなかったかなぁ。


10日ほどで紐はとれましたが、その後もまだ引っ張られているような感じは残っていました。


立ったり座ったりする、ふとした瞬間の痛さも1カ月程すると、かなりなくなりました。


来院した日に手術をして良かったです。
じゃないと、今でも手術を伸ばし伸ばしにしていたかもしれません。


知り合いが何年か前に院長先生に手術をして貰ったらしく、
一緒に「そこの先生プロやわ。保険きかないけど、先生に任せておいたら安心や。」
という話をしています。


(そんな話で盛り上がるとは、自分がこんな事になるまで思っていませんでしたが。。。)


みのり先生や看護婦さん、そして家族に感謝したいと思っています。


【 ドクターからのメッセージ 】


この方は痔核が腫れあがって中に戻らなくなってしまった「嵌頓痔核(かんとんじかく)」で、来られた時には痛さのあまり何もできない状態でした。


色々と悩まれた末、即日、日帰り手術を受けられて帰宅されましたが、
その判断は正しかったと思います。


もちろん日帰り手術は入院手術と違って術後はかなり痛みがありますが、
これだけ痛がっておられると、手術した方が結局、楽だったと思います。


「手術前のあの痛みに比べたら今の痛みなんてへっちゃらです。」と言われる患者さんもおられるくらい、嵌頓痔核(かんとんじかく)の痛みは尋常ではありません。


また、術後の痛みは傷が治ればなくなります。
ある意味「希望の持てる痛み」だと思います。
「治れば痔とも、この痛みともさよならできるんだ!」と思って一緒に頑張りましょう。


佐々木みのり



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40歳代の男性の手記より(痔ろう・日帰り手術)

最初に知人(→紹介)から、健康保険対象外、
受付でも口頭、及び書面にて説明を受け、
痔瘻の痛みから逃れるのであればと思い、腹をくくった。


しかし痛みは引かず、通院が続くと正直診察費用がばかにならない。
本当に治るの…… みたいな不安にかられる。


もう一度他の病院と思った事も。


ここに来る前、他の病院でも言われたが、
痔って、手術、入院、ハイ治りました、って訳にいかない。
痛みは続く、そういう物だって。


痛いから、つらいから、少々費用がかさんでもって思うのに、
そういうものだって専門家である医者に言われるとつらい。


但し、他病院と違い、1時間まって5分診断じゃないので、
こちらの気持ちも聞いてくれるので助かる。


日帰り手術のシートン法を経験して思った事。


・局所麻酔の注射が思ったより痛い。(事前説明あったけど)
・下半身麻酔を行わない理由、安全性の高さ?では、他の手術などは?


【 ドクターからのメッセージ 】


肛門の治療にはどうしても不便や痛みが伴います。
個人差が大きいので、辛い方はお気の毒なのです。


また、当院のシートン法は、ご本人の感覚としては
変化に乏しいので、治っている気がしない、
不安だ、とおっしゃる方もおられます。


厳しいご意見ですが、正直なところを書いて頂いたのだと思います。
少しでも患者さん方の苦痛と不安を和らげることができるよう努力したいと思います。


さて、ご質問の件ですが、


下半身麻酔は日帰りして頂くのは危ないと考え、
日帰り手術の時には局所麻酔にしています。


局所麻酔、痛かったですか…


安全に痛み少なく行える方法を、今後も探求したいと思います。


佐々木 巌



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プロフィール

Author : dr.sasaki
大阪肛門科診療所(旧 大阪肛門病院)の肛門科専門医、
五代目院長の佐々木 巌と、
数少ない女性の肛門科専門医、佐々木みのり です。

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