患者さんの声の箱 「痛くないよ、痔の手術」
大阪肛門科診療所(旧 大阪肛門病院)の入院患者さんたちの手記をもとにしています。痔に悩んでいる多くの方たちへのメッセージがたくさん込められています。

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40歳代の女性の手記より(かんとん痔核・日帰り手術・2006秋)

私の場合、初めのうちはかゆく、そのうち何かでき物ができ急に腫れてきたのでビックリしていました。


夜になるとあまりの痛さで寝られなかったので、総合病院の外科に行って診察してもらうと、「これは、痛いわ!うちでわ手術していないので専門の病院を紹介するからそちらに行って下さい」と紹介して頂きました。


その時に「女医さんの診察日もあると思いますよ」って言われ早速電話したところ、
ちょうど、みのり先生の診察日だったので急いで行きました。


みのり先生も「わぁ~、これは痛いよね!」って…
処置をしてくれたと同時に、今後どうすればいいかをとても丁寧に説明してくれました。


方法としては
1. 薬をつけて少し腫れが引くまで待って入院手術をする。
   (ちょうど1週間後が入院手術の設定日)
2. 今日、日帰り手術をする。手術初体験の私は、
   「どちらにしても手術は必要なんや~」とかなりびびってました。


一週間すると薬で治って手術は必要ないかも??というかすかな期待と、
いずれは手術が必要だったら今日、勢いでしてしまった方がいいのでは??
という葛藤で、なかなか決断できませんでした。


そんな優柔不断な私にも関わらず、みのり先生はじっくりと説明してくれ
「ゆっくり考えていいよ^^」と言ってくれました。


今の痛さを1週間も我慢できるかなぁ~、
日帰り手術は麻酔が切れたらとっても痛いとの事だけど、
今の痛さよりましではないのかなぁ~、


局部麻酔は腰椎麻酔よりも身体に負担が少なそうと思い、
その日に日帰り手術をすることにしました。


手術中は怖がっている私の背中を看護婦さんはトントンしてくれたり、
手を握ってくれたりで、とってもリラックスできました。


手術自体は麻酔が効いているので全く痛みはなく、
先生や看護婦さんとお話をしながら20分位で終わったと思います。


その後、緊張からめまいがしたので少し処置室で寝かせていただきました。
その時も看護婦さんが何度も来て下さって、とても心強かったです。
本当にありがとうございました。


麻酔が切れたその夜から2~3日はかなり痛かったです。
(でも、前日の痛さよりはましでした。)


次の日もめまいや出血が心配になり、電話した時も親切に説明してくれ、
出血しても大丈夫なんだと安心しました。


紐がとれるまでは何か引っ張られているような感じで違和感がありました。
特に階段が辛かったです。


看護婦さんが言っていたように、お風呂に入って温めている時が一番痛みがなかったかなぁ。


10日ほどで紐はとれましたが、その後もまだ引っ張られているような感じは残っていました。


立ったり座ったりする、ふとした瞬間の痛さも1カ月程すると、かなりなくなりました。


来院した日に手術をして良かったです。
じゃないと、今でも手術を伸ばし伸ばしにしていたかもしれません。


知り合いが何年か前に院長先生に手術をして貰ったらしく、
一緒に「そこの先生プロやわ。保険きかないけど、先生に任せておいたら安心や。」
という話をしています。


(そんな話で盛り上がるとは、自分がこんな事になるまで思っていませんでしたが。。。)


みのり先生や看護婦さん、そして家族に感謝したいと思っています。


【 ドクターからのメッセージ 】


この方は痔核が腫れあがって中に戻らなくなってしまった「嵌頓痔核(かんとんじかく)」で、来られた時には痛さのあまり何もできない状態でした。


色々と悩まれた末、即日、日帰り手術を受けられて帰宅されましたが、
その判断は正しかったと思います。


もちろん日帰り手術は入院手術と違って術後はかなり痛みがありますが、
これだけ痛がっておられると、手術した方が結局、楽だったと思います。


「手術前のあの痛みに比べたら今の痛みなんてへっちゃらです。」と言われる患者さんもおられるくらい、嵌頓痔核(かんとんじかく)の痛みは尋常ではありません。


また、術後の痛みは傷が治ればなくなります。
ある意味「希望の持てる痛み」だと思います。
「治れば痔とも、この痛みともさよならできるんだ!」と思って一緒に頑張りましょう。


佐々木みのり



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プロフィール

Author : dr.sasaki
大阪肛門科診療所(旧 大阪肛門病院)の肛門科専門医、
五代目院長の佐々木 巌と、
数少ない女性の肛門科専門医、佐々木みのり です。

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